2022-07-07 第64日目の言葉 こだわりと執着は 似て非なるもの 生住の夢虎は有有を着愛に呑み 異滅の毒竜は我我を無知に吸う ー『梵網経開題』 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 永年の経験から、 得られるものに、 こだわり、と 執着がありますね。 どちらも大きな関心を持つ事ですが、 前者は比較的どうでも良い事を気にかけたり、 必要以上に手を加えたりしたがることの表現で、 後者は、物事に固執しとらわれることを言い、 主に悪い意味に使われる表現との事です。 できるだけ豊かな心を保つためにも、 極端なこだわりや、 物事の固執はしないように、 心を軽やかにして生きていきたいと思います。