2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
たばこをやめなかったこと (「死ぬときに後悔すること25」より(大津秀一著)(致知出版社)) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ たばこはほどほどに、 という言葉がないくらい、 タバコが体に悪影響をもたらすということは周…
健康を大切にしなかったこと (「死ぬときに後悔すること25」より(大津秀一著)(致知出版社)) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 健康でいる間は、 そのありがたさがわからないようです。 しかし失ってみると、 何よりも大…
博く学びて篤く志し、 切に問いて近く思う、 仁其の中に在り。(「子張」) 「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 物事を学び、 知識を頭に深く刻み込んだ後は、 ありふれた毎日に起こる問題に…
祭ること在すが如し。(「八佾」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 亡くなった人を供養するときは、 その人がそばにいるような気持ちになろうと思います。 そうすればなおさら 身近に…
惟だ仁者のみ能く 人を好み、 能く人を憎む。(「里仁」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人を見るときは、 周りの言葉に惑わされず、 自分の心のフィルターを通して、 判断しようと…
宗廟・会同は 諸侯に非ずして これを如何。(「先進」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 先祖に感謝すること以上に、 大切なことはありません。 先祖のおかげで、 今の自分があるので…
過ぎたるは 猶お及ばざるがごとし(「先進」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 何かを成し遂げ成し遂げようとする時に、 情熱は必要な事ではあるけれど、 あまりに多すぎる情熱は 気…
衆これを悪むも 必ず察し、 衆これを好むも、 必ず察す。(「衛霊公」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人が誰かを非難したり、 褒め称えても すぐには信用しないようにしようと思…
小人の過つや、 必ず文る。(「子張」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 失敗は誰でもすることです。 大切なのは、その後の振る舞いです。 言い訳をせずに、 淡々と原因を検証して、 同じ間違いをし…
君子、 多ならんや。 多ならざるなり。(「子罕」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 何かに優れているとか、 お金をたくさん持っているなど、 人にとって大切なことはいろいろあります…
君子は逝かしむべきも、 陥るべからざるなり。(「雍也」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いつも変わらず、 冷静沈着でいることは 難しいことです。 自分にとって、 苦手なことの一つ…
君子、 親に篤ければ、 則ち民仁に興こる。(「泰伯」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 親を大切にすることは、 物事の原点です。 親を大切にすることなしで、 人に貢献することは…
己を修めて以て 人を安んず。 己れを修めて以て 百姓を安んず。(「憲問」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 心を鍛えると、 謙虚になり自己主張がなくなります。 さらに強くなると、…
君子は周して比せず、 小人は比して周せず。(「為政」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人には必ず、 好き嫌いがあります。 しかし、 そのような判断で人との関わりを 狭くしていく…
人の過つや、 各々其の党に於いてす。(「里仁」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人は誰でも失敗します。 失敗すると人から非難されることもあります。 しかし、 非難されたとし…
君子は人の美を成す。 人の悪を成さず。 小人はこれに反す。(「顔淵」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 本当に自分を心配してくれる人は、 耳に痛いような注意をしてくれます。 …
君子は 食を終うるの間も仁に 違うこと無し。 造次にも必ず 是に於いてし、 顚沛にも必らず 是に於いてす。(「里仁」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ピンチや時間がないとき、 重大…
君子は言を訥にして、 行に敏ならんと欲す。(「里仁」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人は何かに取りかかろうとするときに、 掛け声をかけたり、 何かと言い訳をして、 行動を…
人知らずして 慍みず、 亦た君子ならずや。(「学而」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 どんなに努力しても、 周りに認められないことはあります。 そんな時こそ、 自分を失わず、…
歳寒くして、 然る後に 松柏の彫むに 後るることを知る。(「子罕」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ふだんは目立たないけど、 ここ一番というときや皆が慌てふためくとき、 冷静…
温にして激し。 威にして猛ならず。 恭しくして安し。(「述而」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 上に立つ人の理想とは、 いつもは穏やかだが、重要な局面では厳しい。 堂々として…
古の学者は 己れの為めにし、 今の学者は人の為にす。(「憲問」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 昔の人は、 自分の心の成長のためや、 他人の役に立つために学んだようです。 しかし…
学は 及ばざるが如くするも、 猶おこれを 牛なわんことを恐る。(「泰伯」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 学ぶための心構えとは、 焦るほどの必要に迫られることのようです。 何とな…
驕り且つ吝かならしめば、 其の余は観るに 足らざるのみ。(「泰伯」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 学んだことで、 驕り高ぶったり、 学んだことを人のために役立てようとしな…
聞くこと有りて、 未だこれを行なうこと 能わざれば、 唯だ聞く有らんことを 恐る。(「公冶長」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 するべきことを教わったり学んだら、 すぐに実行する…
汎く衆を愛して 仁に親しみ、 行いて余力あれば、 即ち以て文を学ぶ。(「学而」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 心を成長させるには、 本を読むことは大切です。 しかし何よりも…
学べば即ち固ならず。(「学而」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 世の中のことを学ぶことは、 色々な価値観や人生観、可能性に出会うことです。 したがってよく学んだ人こそ、 自…
色難し。 事あれば 弟子其の労に服し、 酒食あれば 先生に饌す。 曾ち是を以って 孝と為さんや。(「為政」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 親孝行をすることは、 大切なことです…
父は子の為に隠し、 子は父の為に隠す。 直きこと其の中に在り。(「子路」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 家族などの愛している人が、 過ちを犯した場合には、 責め立てるのでは…
これを愛して 能く能く労すること 勿らんや。(「憲問」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 愛していたら、 喜ぶことはなんでもしてあげたいと、 人は当然思うものです。 それを躊躇す…