第88日目の言葉  もどかしいときが 伝えるチャンス!

憤せざるは啓せず。

悱せざれば発せず。(述而)

   ー「リーダーを支える『論語』入門」

      (青柳浩明著/中経出版

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

誰かに何かをアドバイスするときは、

その人の置かれている状況をよく観察し、

考えた時間をしっかり把握した上で、

これ以上考えても進まない、

といったような状況になるまで、

待ってあげることが大切ですね。

困り果てる前に、

何かを差し出したところで、

そのことの意味が理解できないからです。

また、

もがいている状況であれば、

そこがアドバイスの時ですね。

与えることひとつにも、

ときが重要ということですね。