第72日目の言葉  知ることではない 理解することなんだ

一切世間は

ただしかくのごとくの

字相のみを知って

未だ曾つて字義を解せずー『吽字義』

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多くの読書をしたり、

多くの物事について学んだとしても、

知識は役立てる前に頭から逃げていってしまいます。

そうなる理由は、

脳みそにこびりつけるほどの知識の反芻を

行わなかった結果と言えます。

知識の反芻とは、

そのことについて何回も自分の心に語りかけるということですね。

結局、

数よりも多くの知識の反芻を行うことが、

重要なことのようです。

それはどうすることなのか、

今日もじっくり考えていこうと思います。