第110日目の言葉  過ちを気づかせてもらえる ありがたさ

丘や幸いなり。

苟くも過ちあれば、

人必ずこれを知る。(「述而」)

ー「論語一語」(長尾剛/かんき出版)

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過ちを指摘されると、

その瞬間は自分を省みて恥ずかしい気持ちになります。

しかし、

指摘してくれた人のおかげで、

自分が気づくまえに過ちを改めることができたのです。

「良薬口に苦し」と言いますが、

耳が痛い言葉は、

本当に大切なことであるものです。

あえて自分のために指摘してくれた人の思いを、

じっくり考えて、

その言葉を大切に噛み締めたいと思います。