第116日目の言葉  すべての人から 好かれなくてもいい

郷人の善き者は

これを好し、

其の善からざる者は

これを悪まんには

如かざるなり。(「子路」)

ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版)

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人はとかく誰からも好かれたいと思います。

しかし、

誰からも好かれる人間は存在しません。

誰からもの人に中には、

必ず自分とは相容れない人がいるからです。

また人としてしてはいけない行いを平気でする人も、

いるのが現実です。

そのような人からは、

むしろ嫌われてこそが、

自分の存在価値があるということになるからです。

嫌われることが怖くなくなれば、

好きな人をもっと愛せるような

気がします。