第118日目の言葉  過ちを生かすこと

過ちて改めざる、

是れを過ちと謂う。(「衛霊公」)

ー「論語一語」(長尾剛/かんき出版)

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生きていると、

避けられないのが過ちです。

ある環境では過ちでない物事が、

別の環境では過ちであったり、

理不尽な状況で過ちを犯してしまうこともあります。

これは社会で生きていく限りは、

仕方のないことです。

このような状況で困惑したときでも、

素直な気持ちで過ちを受け入れていこうと思います。

一番大切なことは、

過ちであると認識した後は、

同じことを繰り返さぬように、

心がけることであると思います。

過ちを認識したことで、

以前の自分より成長ができたことなのだから、

過ちに感謝しようと思います。