第120日目の言葉 刺激のある生活の大切さ

飽くまで食らいて

日を終え、

心を用うる所なし、

難いかな。(「陽貨」)

ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版)

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忙しい毎日を送っていると、

のんびりぼんやり過ごしていくことに

憧れることがありますね。

美味しいものをお腹いっぱい食べ、

何も考えることなく過ごす時間は、

贅沢な時間として貴重で大切でもあります。

また自分を振り返る時間として、

リセットできる時間でもあります。

しかしこのような状況が、

ずっと続くことになったら、

どうなるでしょうか。

ストレスがないから

跳ね返すエネルギーも必要なく、

自分を成長させる失敗もなく、

そのため何の進歩がないままの

ただの消費するだけの存在になってしまうだけです。

のんびりの生活は

憧れてしまいますが、

やはり人間として生きていくからには、

生産的な人の役に立つ毎日を

メインに送っていきたいと思います。