2022-10-23から1日間の記事一覧
衆これを悪むも 必ず察し、 衆これを好むも、 必ず察す。(「衛霊公」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人が誰かを非難したり、 褒め称えても すぐには信用しないようにしようと思…
小人の過つや、 必ず文る。(「子張」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 失敗は誰でもすることです。 大切なのは、その後の振る舞いです。 言い訳をせずに、 淡々と原因を検証して、 同じ間違いをし…
君子、 多ならんや。 多ならざるなり。(「子罕」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 何かに優れているとか、 お金をたくさん持っているなど、 人にとって大切なことはいろいろあります…
君子は逝かしむべきも、 陥るべからざるなり。(「雍也」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いつも変わらず、 冷静沈着でいることは 難しいことです。 自分にとって、 苦手なことの一つ…
君子、 親に篤ければ、 則ち民仁に興こる。(「泰伯」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 親を大切にすることは、 物事の原点です。 親を大切にすることなしで、 人に貢献することは…
己を修めて以て 人を安んず。 己れを修めて以て 百姓を安んず。(「憲問」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 心を鍛えると、 謙虚になり自己主張がなくなります。 さらに強くなると、…
君子は周して比せず、 小人は比して周せず。(「為政」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人には必ず、 好き嫌いがあります。 しかし、 そのような判断で人との関わりを 狭くしていく…