2022-09-15 第132日目の言葉 言葉が慎重になるのは 其の言にこれはじざれば、 則ちこれを為すこと難し。(「憲問」) ー「論語一語」(長尾剛著/かんき出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 少しばかりの成功で、 すでに勝ち誇ったかのように振る舞う人がいます。 そんな人に限って、 最後には尻窄みの結果に終わることが多いようです。 なぜならそのような人は、 自分の実力では、 できないこともあることを 冷静に見極めることに欠けているからです。 自分を知っている人は、 言葉に慎重になるものなのですね。