第135日目の言葉  人を自分のお手本にすること

其の善き者を

択びてこれに従う。

其の善からざる者にして

これを改む。(「述而」)

ー「論語一語」(長尾剛/かんき出版)

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自分にとって、

尊敬したり憧れる人を見出して、

見習うことは大切ですね。

一方同じくらい大切なことは、

嫌悪してしまうような人から学ぶことです。

その人の欠点が、

自分にはないかを反省する材料とすることです。

そうすることで、

嫌いな人物が、

自分にとって成長できる助けとなります。

嫌いな人から遠ざかろうとするよりは、

そのような人とも距離を保ちながら、

交流を継続していけるような、

向上心を持っていきたいと思います。